バランス感覚の向上

光学式動作解析装置を用い、
被験者の30秒間の片足立ち時の
身体の荷重バランスを計測しました。
左にはいつも通りのインソール、
右には左のインソールにQWコーティングを
施したインソールを着用してもらいました。

コーティング済インソールを使用した場合は、
未コーティングインソールに比べて左右前後共に
45%以上の振幅軽減が確認できました。
コーティングしたほうが、荷重バランスがとれて身体の
ブレが少なく、安定した姿勢を保つことができます。
柔軟性の向上

柔軟性が増すことで、筋肉や筋肉と骨をつなぐ腱の
可動域が広がります。
背部での腕回し(図2)や前屈運動等(図3)の
ストレッチをはじめ、各種スポーツの改善に
一役買います。

血行促進

QWコーティング済ブレスレットを手首に着用し
赤外線熱画像処理装置で手のひらの熱分布を
測定したところ、ブレスレット無しに比べて
親指の付け根や指先に温度上昇が見られました。(図4)
これは着用直後の測定であり、長時間着用することで
より効果が発揮されると推察します。
疲労軽減・体力の持続

QWコーティング済Tシャツを着用してのバーベル運動実験では、筋肉の活動量を測定する生体信号計測装置を用いて、上腕二頭筋、上腕三頭筋、僧帽筋、大腿直筋の4個所を10秒間計測しました。

30Kgのバーベルを地面から頭上に持ち上げるクリーン&ジャークを行い、特に変化が見られた大腿直筋(前太もも)では、バーベルを頭上に持ち上げるジャーク部分で、未加工Tシャツに比べて約58%も筋電位が縮小しました。(表2、図5)
この結果から読み取れることは、QWコーティング済Tシャツ着用時は、通常よりも弱い筋収縮、すなわち筋肉が少ない活動量でバーベルを持ち上げられたということです。
通常よりも筋活動量を抑えてアクションを起こすことができるということは、自分の力が増したように感じる力が
みなぎる感覚を得ることに繋がります。
結果として疲労の軽減と体力維持を感じることができ、
より良いパフォーマンスより高いモチベーションを築く
ことに繋がります。